地理総合で、世界価値観調査をもとに授業進めるうえで、一神教の対比をしたいと思っている。キリスト教も対比しておきたいのだが、カトリックとオーソドックス(正教会)の対比はなんとか可能である。共通点も多いが、私はどちらかといえば、オーソドックスのほうが”固い”という印象を持っている。三位一体の聖霊の問題もそうだし、マリアの原罪の捉え方も違う。ヨハネの福音書(はじめにロゴスありき)の捉え方もそうだ。カトリックとプロテスタントの対比で行けば、近いのは英国国教会、次いでルター派だろう。で、このルター派がマリアをどう捉えているかというのが、この本のテーマである。帰宅時にだいぶ読み進んだ。これは、私にとって、旬の興味深い内容だからであるが、また成績入力が落ち着いたら書評を記そうと思っている。
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