2024年7月12日金曜日

「鳥瞰するキリスト教の歴史」

ルター本2冊を返却して、またまた学院の図書館でキリスト教関係の本を借りてきた。地理総合で、キリスト教内の価値観の相違を教えるための教材研究の一環であるから、今度は聖公会(英国国教会=アングリカン)のことを調べたかったのであるが、ずばり聖公会の本というのはなかった。そこで、「鳥瞰するキリスト教の歴史ー宗派・教派の違いがわかるー」(岩城聰/ペレ出版)を選んだ。はからずも著者は京大の哲学科から聖公会の司祭になっている人物である。内容は、かなりの広範囲に及ぶが、ここらで再確認しておくのもいいと思う。

ところで、今日から来週の金曜日まで、時間割や行事の関係で登校する機会がない。まるまる1週間空いてしまい、授業計画上は困るのだが、教材研究・自宅研鑽というにはふさわしい時間が生まれた。成績処理の疲労感も薄れてきたことだし、さあ、読むぞという気持ちである。フィールドは、もちろん、このブログ上になる。

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