https://otaku.goguyne t.jp/2022/01/11/ robotto-syabuyou/ |
左の画像は、しゃぶしゃぶの店のロボット。猫型なのがかわいい。飲料や食材などを運んでくる。(K太のは、もっとシンプルで画像は見つからず。)
おそらく、店内の座席の座標・経路がインプットされていて、運ぶ地点に移動するだけのシステムだから、ロボットといっても工学的にはそんなに複雑なものではないだろうと思われる。
社会科学的な視点で考えると、このロボットの導入は、人件費の削減が最大のメリットである。もちろんロボットは飲料やしゃぶしゃぶの肉などの運搬だけなので、しゃぶしゃぶの汁の補充や片付けなど人間の手でしか行えないものは人間がする必要があるが、この店の、野菜やその他の具材などをセルフで取るシステムにマッチしている。話題性も大きい。
開店時からロボットを使用することを前提とした設計施工が必要だし、それにかかるコストも高くなるだろうが、雇用面での効果を考えると、こういうロボットの進出はますます進んでいくだろうと思う。それは同時にますますマクドナリゼーション的効率化が進むということであり、メリット・デメリットの両面があることを確認しておきたい。
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