Iさんから頂いたパンフレットの地図に沿って、車を止め山道を登る。佐田岬灯台は20分ほどハイキングをしなければならないが、三崎精錬所跡へは、ハイキングと言うにはきつすぎる。もうじき63歳になる爺にはかなりの難所が多かった。腐葉土と枯れ枝、つる植物のトラップ。途中、Iさんたちが設置してくれたのであろう急斜面でのロープには大いに助かった。まさに山を一つ越えた感じであった。
三崎精錬所跡は山を越えたところの、海岸につながる山麓にあった。私はこういう遺跡が大好き。石積の窯跡の趣は実にいい。海岸から精錬した銅を運んだようだが、銅鉱石も働く人々も海から入ったのではないかと思う。
往復の山道にかなり疲れた我が夫婦は帰宅後、すぐに風呂に入った次第。2月と言うのに汗まみれになったのだった。(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿