ついに今朝、新しい愛車が来たのだが、この件については後日のエントリーにに譲りたい。(ほぼ4年ぶりに運転したが、ギターやスキー同様、躰がちゃんと覚えてたことに満足している。笑)
さて、SDGsの3冊目の本が到着した。「SDGs 2030年までのゴール」(日能研/みくに出版:2017年8月発行)である。日能研というのは、中学受験のための塾・予、備校である。故に、この本の特徴は、中学受験を目指す優秀な小学生を相手に書かれたSDGsのテキストであるということになる。しかしながら、難解な語句にルビがふられているくらいで、内容は高校生向けといってよい。反対に、これを理解できる小学生は凄いと思う。
最初に出てくる「視点を広げよう・視点を重ねよう」は、ゴミを題材にしている。さらにマッピングへとつなげている。ここからSDGsのなんたるかをかなり学術的に説いている。これは好感がもてる。さらに17の目標ごとに、全ターゲットが記されており、「読み解く手がかり」と関連のコラムや語句の解説がある。とても小学生向きには思えない。最後に、私学の中学校の入試問題で、SDGsがどのように出題されているかが、綿密に記されている。さらに、ESDの実践校の取り組みも記されている。(ちょっと中学のCM的な部分もあるが…。)
なかなか凄い本、というか中学受験のテキストなのである。私の評価は星4つというところ。かなり参考になる資料である。
2019年9月14日土曜日
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