http://www.comicbox.co.jp/gallery/hatanaka/work/poem1.html |
浮かんだのは、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」である。雨(アメ)はA・E、風(カゼ)もA・E。見事に「韻」を踏んでいる。政治の復習中に、大きな政府の解説をしていて、今ちょうど読んでいるスピーチライターの話から、ふと「韻」の話になった。
で、「雨ニモマケズ」を紹介して、「韻」の説明をしたわけだ。
次に、李白や杜甫と、黒板に書くと、中華系の学生達は中国語読みで”おおっ”と反応した。”彼らの詩は韻を踏んでるか?”と聞くと、みんなそうだという。さすが中国人のDNA。マレーの学生も、マレーの文学にも同様の「韻」を踏むという。名文というのは、世界共通らしい。
http://awa.rgr.jp/wiki.cgi?page =No349%2F%A3%D7%A3%E 5%A3%E2%C8%C7%2F11 |
W君はもしかしたら、昨年こんな話をしたら絶対同様にリサーチしたであろうI君の後輩になるかもしれぬ。2人を合わせたら、太宰や中原中也の話できっと盛り上がるだろうなあ、そんなことを考えていたのだった。
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