2018年8月18日土曜日

前任校教え子とKLを歩く。

独立記念日が近いので、中華街の北の広場には国旗が…
前任校の教え子のS君(というよりFちゃん)が、大きく成長してマレーシアに会いに来てくれた。文化祭の時に総責任者として頑張ってくれた教え子である。S大法学部に進んで、すでに4回生。日本と東南アジアを結ぶ商社への就職内定を報告にきてくれたのだった。

聞くと、大学のオープンキャンパスなどの行事を学生が主体的に運営するサークルの部長を務めていたんだとか。大学当局とスタッフの学生の間に立って、様々な苦労をしたらしい。またゼミでも教育現場に通い、学校との折衝もしてきたとか。社会人との折衝経験が豊富。そういう”学生ガクセイ”していないところが、関関同立の学生を相手にして、内定を勝ち取ったのかと思う。教え子の成長こそが教師の宝である。前任校の教え子達が、様々に頑張っていることも聞くことが出来た。とりわけM君(というよりAちゃん)は教職試験突破を目指し他府県にも挑戦を拡げているとか。…嬉しいな。実に嬉しい。
散策の途中に見つけたマレーシア各州の壁画
ところで、KLは朝から珍しく雨が降ってきて、ブランチでナシレマを食してから、ローカルバスで中華街へ向かった。スタバで雨宿りをしてから、チョウキットへ向かった。S君はそこに宿を定めていたからだ。私が案内したい、マスジット・ジャメやマレー系の屋台もそのコースにある。ちょうどよかったのだ。しかも、ローカル色一杯のマーケットやシーク教寺院も見せることが出来た。

正直なところ、かなり疲れたけれど、他の東南アジア諸国とマレーシアの違いのようなトコロを伝えられたと思う。雨のお陰でちょっと蒸し暑い感じだったけれど、カンカン照りでなかったのも幸いした。ただ、マンゴースス(マンゴー+ミルク)は相変わらず美味だったけれど、カラッと晴れて暑いほうがよかったかな。(笑)

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