https://kogusoku.com/archives/7555 関西の面白いポスター お客のサイズを知っている店 |
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記事では、関東で通じない関西弁ランキングが2種類載っている。
その1:ツレ 押しピン シュッとしている さぶイボ ナイロン袋
その2:遠慮のかたまり 蚊にかまれる ぐねる アテ いがむ
ツレ(連れ)というのは友人を意味する若者語である。使用例:「昨日はツレとカラオケにいってきた。」シュッとしているという語はあまり私は使わない。ニュアンスは格好ええという意味。さぶイボは何かの嫌なことがあると一瞬皮膚にできる症状である。鳥肌。使用例:「(いやな事があって)さぶイボでたわ。」ナイロン袋は、マレーシアではプラスティック・バッグである。
遠慮のかたまりは、遠慮している人を表現した言葉。使用例:「俺、遠慮の固まりやから」蚊にかまれるは、蚊にさされるとは関西では言わないのだ。ぐねるというのは、歩いたり走ったりしている時、足が変な感じでつまずいたようになること。ひどい場合捻挫となる。使用例:「足をぐねってしもた。」「サロンパスはっとききや。」アテとは、酒を飲むときの料理を意味する。使用例:「(妻に)アテあるかあ?」「つけもん(漬け物)くらいしかないで。」いがむというのは、変形するという意味である。標準語ではゆがむかな?使用例:「財務大臣、だんだん顔ゆがんできたなあ。」
さらに、ポスター編も面白かった。上記のポスターは、ある商店街のポスター。かなりやばいコピーだが、全ての客のサイズを知っているいる店という意味。凄い感性。
右の画像は、高速道路の男性トイレ前の看板。関西では、おばちゃんはなかなか強者ぞろいで、高速の休憩所で女性トイレが混んでいると、男性トイレに駆け込むこともある。この時、「今だけ男」と言いながら入ってくる。この事情を知っていれば、一番下の「今だけ男の独自ルール適用もご遠慮下さい」というのが、笑える。
将来観光業を志して、社会学を学んでいるOB・H君に、紹介しておきたかったのは、これだ。(笑)
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