2018年3月15日木曜日

12点男、お前がクビだ。

http://www.scmp.com/comment/insight-opinion/article/2117112/during-his-asia-trip-can-trump-assuage-doubts-about-americas
国務長官が解任された。前々から12点男(2月21日付ブログ参照)と意見が合わなかったという。反対に12点男のイエスマンで、まともな人間は存在するのだろうか?と思う。行政府の重要人事もままならないのに、これまで、何人の側近を解任したのだろう。ある報道によれば、司法長官を始めまだまだ解任されそうな側近がいるそうだ。米国がそういうトップを選んでしまい、苦しむのは結構。自業自得といものだ。幸い、アメリカにはジェファーソン以来の三権分立システムとジョン・ロックの抵抗権という概念がある。しかも表現の自由が確固としている。自分たちで、早くクビにしてくれ、としか言いようがない。

問題は、12点男が東アジアの命運まで握っていることだ。国務長官をクビにしつつ、文書ではなく韓国の外交官の口頭報告を受けて首脳会談を決断したのだという。これは正気の沙汰ではない。首脳会談で決裂し、戦争だと叫ぶ魂胆かもしれない。精神構造はヒトラー以下の異常さである。現状況では、そう推測するのが妥当であると思われる。米朝地獄八景の亡者(3月11日付ブログ参照)は、権力欲の虜になった2人をさすが、まだ北の方が理性的にすら見えてしまう。

12点男、お前こそクビだ!さて、誰が言い出すのだろう。共和党の重鎮か?ロシアがらみの司法当局か?ペンシルバニア州の補欠選挙の有権者か?それとも抵抗権を再認識した民主党主導の州政府か?

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