2017年6月13日火曜日

IBTの話(101) 定期テスト

ちなみに我がクラスは中国系が22名。マレー系・インド系が1人ずつ在籍している。
F38生の第4回定期テストが今日から始まった。日本語の漢字(読みと書きがある。)と文法、そして文系数学の3コマが午前中行われ、午後からは日本語のインタビュー・テストである。昔、英語科の担任をしているとき、ALTによるイングリッシュ・コミュニケーションというインタビューテストがあったが、その日本語版である。今日の私は、そのインタビュー・テストの廊下監督にあたっていた。我がクラスは24名。これが2つのグループに分かれていて、別室でテストをするのだが、簡単に言ってしまえば呼び出し係である。(笑)事前に全員のスマホを預かり、名前を記入させるのも担任の仕事である。テストが終わるまで、問題の漏れを防ぐために預かるシステムをIBTはとっている。

一人ひとり呼び出すのだが、みんな何故かすごく緊張していた。その辺が面白い。中級の最終局面なので、質問もかなり高度である。日本語の先生方の質問に的確に答えるには、かなりの集中力が必要なんだろうと思う。終わった後は全員ホッとしていた。「ありがとうございました。」と深々と礼をして去っていく。この辺のIBTのしつけ(ほとんどが初級の段階で行われている。)も改めてたいしたものだと思うのだ。

さて、私の「公民」のテストは明日である。
♪Am-Em-Am  Am-Em-Am  G-Am-Em-Am ♪ガンバレ、みんなガンバレ。

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