2016年12月18日日曜日

ついに KLCC に出向く。

ついにKLCCに来てしまった。
クアラルンプールで最も中心的な地域というと、ランドマーク的存在のペトロナスのツインタワーがあるKLCCであると言える。大阪でいえば、梅田周辺という感じである。4月にマレーシアに来て以来、近づいたことはあるが、所謂KLCCの地域内に足を踏み入れたことはなかった。それが変な自慢だったのだが、今日ついに足跡を残すこととなってしまった。と言うのも、留学フェアがKLCCコンベンションセンターで行われていて、我がIBTも日本の大学と共にブースを構えているので、校長先生から一度覗いてみてください、と要請されたのである。

大阪の公立高校の教員だった私は、こういう生徒募集への努力は、たとえ公立といえども常に行うべきだと考えていた。いくら現場で頑張っていても、それを広報していかなければ良い生徒は集まらない。教員は校務だけしていればいい、という人もいたが、それは違うと思う。現場の教員だからこそ熱意をもって勧誘できることもあるのだ。たとえ効率は悪くとも、コツコツと努力するしかない、と私は思う。私学であるIBTなら、なおさらである。というわけで、午前中の用事を終えて妻と共に留学フェアを覗きに行ったのだった。日本以外にも韓国やイギリス、シンガポールなどの大学や専門学校がブースを並べていた。なかなか盛況であった。IBTの卒業間際の私費生たちも何人か手伝いに来てくれていた。
コンベンションセンターから見たKLCC公園
明日・明後日は、フェアに参加した大学のうち、かなりの数の大学が場所をIBTに移して、フェアを引き続き行い、私たちもそのスタッフとしてお手伝いすることになっている。

マレーシアでは、大学留学がかなり身近なようだ。もちろん、マラヤ大学など優秀な国内の大学もあるわけだけれど、留学志向は日本などよりはるかに強いようである。そんなことを感じて帰って来た。

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