http://www.uni-watch.com/2015/08/25/sports-teams-license-plates/ |
生徒は始めて、アメリカのカープレートを見たようで、大いに盛り上がった。(2013年の総合的学習以来だ。)世界史で使うとすると、DEのプレートは価値が高い。THE FIRST STATEと書いてある。これは、独立時に最も早く加盟を州議会で批准したゆえである。大陸会議のことも教えるので、なかなかいい。
サウスダコタのプレートには、バックにマウント・ラッシュモアの図案が描かれている。ワシントン、ジェファーソン、リンカーン、S・ルーズベルトの顔が掘られている。これも、独立宣言を起草したジェファーソンの話で、いかにアメリカ国民に人気があるかを語るのに使える。ちなみに、$2札も、ジェファーソンであるし、DCにも記念館がある。ワシントンに次ぐ、あるいはリンカーン($5札。DCに記念館あり。)に並ぶ、人気三本指の大統領であるといってよい。
実は、世界史Bで、こういうモノ・ランゲージをしたのは始めてである。意外に使えることがわかった。
ところで、州コードや地名を教えていると、フランスが支配していたミシシッピ沿いのルイジアナの「ルイ」、メリーランド州の「メアリー」など、世界史をやったが故に、「おお。なるほど。」という感覚が生徒に生まれていることがわかった。地理とはまた違う面白さがあることも発見した次第。
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