http://www.tamilnetonline.com/petition- to-pm-amnesty-in-support-of-eelam-tamils/ |
スーダンは1983年以降シャリーア(イスラム法)による統治が行われており、こういう裁定が下されたらしい。この女性は、そもそもイスラム教徒の父、エチオピア出身のキリスト教徒の母との間に生まれた。幼児期に父と離れ、母にキリスト教徒として育てられたとも伝えられている。
当然のように、アムネスティ・インターナショナルは非難声明を出しているという。(画像はアムネスティ・インターナショナルのロゴの1つ。)
…シャリーアで統治するということは、現代ではこういうカタチになるのだろうと思う。ボゴ・ハラムの女子生徒集団拉致事件とともに私は大きな衝撃を受けた。イスラムの「神の決めた絶対的な法」という概念と、キリスト教という「神の法」をもたない「人が決めた法=人権」のぶつかり合いである。おそらく両者の正義は平行線である。衝撃を受けた多神教的な風土に住む私は、沈黙を守るしかないのだろうか。
…このところ、世界が先鋭化しているように思う。冷戦時の構造が完全に崩れ、極めてスキゾな世界になっていることだけは間違いない。
http://mainichi.jp/select/news/20140517k0000m030038000c.html
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