2013年2月11日月曜日

アフリカのニワトリ事情

道祖神からまた「DoDo World News」(2月号・No140)が送られてきた。カルチャースクールくらいしか行かないのに、ありがたいことである。そこで、今日はここに載っている最新のアフリカツアーの中から、もし私がカネとヒマがあれば絶対行きたいベスト3をエントリーしておく。たまにはこういう楽しい話題も良いではいかと思うのだ。基本的に、私はアフリカに野生動物や自然を見に行くわけではなく、「人」と「文化」を見に行くので、ちょっと道祖神の一般的なお客さんとは違うと思うのだが、私のようなマニアックな旅人を対象にしたツアーもあるわけだ。

第3位 マラウィ湖からモザンビークへ世界遺産の旅15日間(8/10出発 598000円)
マラウイの首都リロングウェから、マラウイ湖畔のセンカ・ベイへ。2泊3日の滞在。国境をバスで越え、列車にも乗りモザンビーク島へ。マレジャ保護区、イボ島などを巡る。
第2位 北カメルーンの民俗とチャド湖訪問 10日間(7/7出発 558000円)
アジスアベバからドゥアラという町へ。北カメルーンの小さな町を、水曜市なども含めて巡りながら、ワザ国立公園、チャド湖を訪問し、最後は首都ンジャメナまで。
第1位 ウガンダ・スタディーツアー 9日間(7/27出発370000円)
内戦で難民や少年兵の問題を抱える北部のグルを中心に地元の人たちと交流するスタディーツアー。最後は首都カンパラへ。

ううむ。こんな記事を書くと無性に行きたくなるのであった。

ところで、写真家の船尾修氏のエッセイが載っていた。「やっぱり地鶏がウマイ!アフリカのニワトリ事情」というタイトルである。ウガンダのアフリカNo3の高峰ルウェンゾリ登山の時の話だ。アフリカでは、ニワトリは生きたまま売っていることが多い。麓の町カセセで、食料品を揃えていたら、少年たちがニワトリを抱えて売りに来たという話だ。ここから原文のまま。
『これは保存がきく。携帯食になるなと思って購入したのだが、いざ山へ入るとガイドがその日のうちに調理してしまうという。理由をたずねると、「ニワトリを狙って雪豹が出たら怖いでしょ。」とのこと。ごもっともです。』

私は大笑いした。ところで私もサヘルの村で、ホロホロ鳥を丸ごと買って調理してもらった経験がある。(残念ながら調理の様子は見ていない。)

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