2012年11月4日日曜日

ラグビーの試合に行ってきた6

万博公園東口の競技場で、ラグビー部の府予選の試合があったので応援に駆け付けた。相手は全国大会常連のT大G高校である。会場には、J学園や大阪T高校などのビッグネームが終結していた。いつもなら、紺とピンクの本校のラグビー部のジャージが強そうに見えるのだが、今日ばかりは軽く見えてしまうのだった。主顧問のM先生によると、大阪代表どころか、高校の日本代表に選ばれている選手もいるという。「胸にサクラ、つけてるんだ。」「ええ。」今日は相手校の取材でNHKも来ているらしい。うーん。

凄いとは思っていたが、まず体格が違った。突進を止めるのに1人では当然無理。2人、3人がかかってやっと止めれる。凄いパワーである。「何を食っているんやろう。」と思わず言ってしまった。でかいだけでなく、ムチャクチャ俊敏である。ボールの回しも、駆け抜ける走力も凄い。くやしいけれど「こりゃ、あかん。」

ノーホイッスル・トライを決められては、ペナルティキックも確実に決められていく。途中から点数を数えるのをやめた。勝敗はともかく、せめてワン・トライでもと思ってしまう。前半、後半1回ずつ、あわやというシーンもあったのだが、結局ボコボコに負けてしまった。だが、最後まで本校のラグビー部はあきらめず、汗まみれ土まみれで最後まで走り抜いてくれた。

3年生はこれが最後の試合であった。随分残酷な試合になってしまったが、全国常連校が相手である。その高く厚い壁にぶち当たっただけでも大きな経験になったと思う。私も、最後まであきらめず走りきった3年生の姿を忘れない。感動をありがとう。

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