2012年11月3日土曜日

離煙

昨日は、いつもなら日曜の朝が定番なのだが、夜の8時にH城鍼灸院に行ってきた。うーん、車の運転もおっくうで、妻の運転してもらった。これが正解。いつもどうり、脈診をしたH城先生がひきつったのだ。「?」「悪いすか?」と聞くと、「凄い疲労ですねえ。」いつもの右の人差し指に挟む血中酸素濃度測定器を出してきた。「ゲゲゲ。」と冷静なH城先生がびびったのだった。「(数値は)いくら?」「…見せれません。」なんと、89だったのだ。自己最低値である。(100が健康体。80台などと言うのは、高山病のレベルらしい。一瞬意識が飛んでしまう状態だという。)

その後、ふくらはぎの裏にまで吸い玉されたり、いつもとは違うところに深い鍼を何本も刺されたりして帰院時、96にまで上昇した。(うーん、さすが鍼の神様である。)糖尿病で言う血糖値も気になるが、最近はこの血中酸素濃度の方が気になる。ちょっと健康がやばいのである。疲労については、あんまり思い当たる節がない。このところ秋らしくなり気温も下がってきたので、ヒートテックのシャツを着ている。それで授業をすると汗びしょになり、サウナに入った感じ。空き時間は、ひたすら仮想世界ゲームのマニュアルやゲームカードの制作をしていた。クラスはいい雰囲気だし(小さなことはいろいろだが…)、生徒に激怒することもない。(笑)だが、とにかく濃度が低くなっていたわけだ。

ふっと気付いた。同じ担任団のO先生と今週の月曜から『離煙』しているのだ。O先生に12000円+税で、阪急百貨店で「離煙パイプ」なるものを買ってきてもらったのだ。このパイプ、番号がついていて、毎日変えていく。(ちなみに今日は6番。)すると、だんだんニコチン依存が3%ずつ減って行くらしい。一気に禁煙するのではなく、吸いながらやめれる、というわけだ。私は、マイルドセブンの6mmを吸っているので、31番まで行ったら、吸う煙草を1mmに代えて、もういちど21番くらいからやるといいらしい。まあ40日くらいの計画である。

このシステム、私のようなヘビースモーカーにはいいと思うので、愛用している。ところが、どうも煙草の燃え具合というか、減りが早い。「あれ?もうフィルターまできてる。」と一気に吸ってしまう感じ。だから2本一気に吸ったりしてしまうのだ。結局本数が増えているような気がする。

これも産みの苦しみ、乗り越えねばとせっせと「離煙」しているわけだ。さすがに今日は本数が増えない。

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