2012年11月22日木曜日

ケニアの地熱発電

ケニアのオルカリア地熱発電所1号機
ケニアのナイロビで、アフリカに地熱発電を推進する国際会議が21日から開かれているそうだ。ケニアでは、国内の全発電量の10%くらい地熱発電でまかなわれているそうで、日本の技術への期待が高まっていると言う。なかなか良いニュースではないか。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121122/k10013676921000.html

ケニアの地熱発電について調べてみた。ナイバシャ湖のすぐ近くのオルカリアという地域で行われているらしい。グレイトリフトバレー(大地溝帯)にある火山帯で、休火山だが噴気活動は続いているらしい。81年に1号機が稼働して以来、ケニアではこの地熱発電に力を入れていて、日本はODAで送電線なんかも支援しているらしい。

地熱発電は、当然火山帯が必要なのでどこでもできる発電形態ではないが、ケニアからの大地溝帯の延長線上にあるエチオピアも有望であるそうだ。日本にとっても、大きなビジネスチャンスであり、持続可能な開発の最たる試みでもある。
それにしても、あの有名な観光地ナイバシャ湖のすぐ近くに地熱発電所が出来ていたとは驚きである。

2 件のコメント:

  1. とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。

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  2. 送付状の書き方さん、コメントありがとうございます。ナイバシャ湖は、有名な観光地で、カバに接近しました。カバは凶暴なのでちょっとびびりました。

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