2012年2月5日日曜日

ワン・フェス2012 その2

WITHのワークショップ
ワンフェス(ワン・ワールド・フェスティバル)2日目である。今日は、私も若干関わりのある(2010年3月23日付ブログ参照)高校生の国際ボランティア団体WITHのワークショップに顔を出すこと、前任校のU先生が来るはずなので合うこと。この2点だけが決まっていた。現地に着くと、U先生から「ルー大柴の講演を聞いています。」とのこと。会場の大ホールを除くとすぐのところにいて合流完了。以後ずっと行動を共にした。語り合いたいことがたくさんあったのだ。

昨日は、U先生と担任を組むR先生と、私のクラスのOGで、近々日本を離れ嫁ぐO君、某事務機メーカーに就職が決まったM君とゆっくり話した。この年1回のワンフェス、私にとっては、同窓会的な意味合いもある。たくさんの知人や教え子と出合うのだ。今日も某国立大付属中等学校のM先生夫妻や府立S高校のK先生、JICAのセミナーで一緒だった私立M高校の生徒や、JICA大阪のスタッフ、もちろん前任校の現役生(U先生とR先生の英語科2年生である。)多数、さらに昨年度の国語科のOB・OGなど、たくさんの知り合いが参加してくれた。

なかでも奈良教育大学のG君は、わざわざWHE(世界遺産教育)の教材セットを持参してくれていた。昨年の京都での国際理解教育学会の時ご挨拶した担当教授からの私への贈呈だという。ありがたい話である。くれぐれもよろしく伝えてください。

K先生とコーディネーターK君(ブログ紹介了承済み)
また某国立大学付属高校のK先生とF先生が、NGOのブースにいてビックリした。「STAND UP TAKE ACTION」という、貧困撲滅のためのNGOのネットワークで、会社や学校など様々な組織でキャンペーンをしているのだという。2010年度では世界74カ国、日本では1万8240人が集まり一文字を作ったりして、具体的なアクションを起こしているのだと言う。「先生も生徒集めて写真をとって送ってぇな。」とK先生。なるほど。U先生とともに2校が参加する約束をした。(笑)
http://www.standup2015.jp/

こういう出会いがワンフェスの魅力である。私の『地球市民の記憶』(常設ページ参照)も、93カ国に増えた。思えば、数年前、一人で参加して以来、前任校、本校と一滴のしずくが河の流れのように続いている。本当にありがたいことだ。そうそう、こんな出会いもあった。WITHのワークショップに行こうと国語科OB・OGとU先生と移動中、講演を終え控室にもどるルー大柴氏とばったり出来わし、ぶつかりそうになったのだ。芸能人と言う感じのない人だった。サドンリーだったので、サプライズしたが、ほんと、ソーリーという感じだった。(笑)

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