2010年2月14日日曜日
仮想世界ゲームⅦ
久しぶりに仮想世界ゲームのことを書こうと思う。実践報告書を今も校正中であるが、7月3・4日の聖心女子大学<画像は聖心女子大学>で開催される日本国際理解教育学会で研究発表をすることにしたからである。(先日妻が、もし出張扱いしてもらえなくても費用はOKと言ってくれたのである。感謝である。学会で発表したからといって、私自身には何の利益も生まない。『猶余忠義塡骨髄』としか言いようがないのだ。)今のところの仮題は、「高校生における仮想世界ゲーム実施報告 ―南北貿易ゲームを超えるアクティビティとして―」という感じである。明日にでも申し込みをしようと思っている。実施報告書をブログでは、とても全部紹介できないが以下の項目でまとめあげた。
1.仮想世界ゲームの概要
2.仮想世界ゲーム・マニュアル(高校生版)
3.本校での仮想世界ゲーム実施についての変更点
(1)大学の集中講義を高校の通常授業で実施したこと
(2)ルール等の変更
4.実施報告
(1)基本資料1:各セクション別所持現金・飢餓者数・失業者数党の推移
(2)基本資料2:第3・6セッション終了時のアンケート結果
(3)第3セッション時における各地域政党の提出法案
(4)第4セッション時におけるN・E合同提出の法案
(5)各セッションの詳細/生徒の個人報告書の記載から
(6)学年末考査における生徒の「仮想世界ゲーム」考察
(7)進行側からみた準備状況の実施報告
(8)総括的実施報告
5.まとめ ―高校生における「仮想世界ゲーム」実施の問題点と将来―
6.参考文献一覧
4.の実施報告(5)では、私の各セッションの概説のあと、各地域2~4人ずつ抽出してある。もちろんリサーチ係の報告も入れてある。(6)は結局16人の考察を選んだ。(7)には、様々な進行用の書類も挿入した。(8)や5.のまとめについては、後にブログ上で概説を報告したいと考えている。
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