2010年2月20日土曜日

Curling fromYAHOO・UK


 TVでは、バンクーバー・オリンピックが主役である。久しぶりの休日、鍼灸を終えて家に帰ってきたら、カーリングの生中継をやっていた。私は、冬季オリンピックにもあまり興味がない。スキーは、前任校、前々任校で4回修学旅行の付き添いでいっただけ。ボーゲンしかできない。スポーツマンではないし、寒いのは嫌いだし、スキーは人間の身体にとって不自然な動きを強要するスポーツという変な認識がある。だから、冬季オリンピックに興味がわかないのかもしれない。ただ、カーリングはいい。なんだか、私にもできそうな気がするから不思議だ。(本当はかなり難しいらしい。)滑走やスーパー大回転をすべる「超人」がやっているのではなく、フツーの友達がやっているような感覚がいい。しかも、氷上のチェスという頭脳プレーが絶対条件なのもいい。
 今日のイギリス戦は、すごい読みとスーパーショットの連続だった。第8エンドのイギリスのミュアヘッド選手の最後のショットは凄かった。第9エンドの最後の日本のショットも凄かった。感動した。あれ?握手してる、おかしいなと思ったら、ギブアップだったのだ。イギリスのミュアヘッド嬢は、なかなかのベッピンさんである。<今日の画像は、YAHOO・UKから、わざわざ引っ張ってきた。左がミュアヘッド嬢。>すばらしいショットを連発していたのに、ちょっとかわいそうだった。私はもちろんチーム青森を応援しているが、「ニッポン!ニッポン!」と連呼する気はない。国別のメダル数も、もういいじゃないかと思っている。みんな頑張ってるんだし…。
 今回もアフリカから、何カ国か出場していたが、私の中では夏季オリンピックのように応援する気がおこらない。選手は、何らかのレントを得ている一族出身のエリートにしか見えないからだ。冬のスポーツはあまりに金がかかる。路地裏から這い上がってきたアフリカのサッカー選手や陸上選手と同列に応援できないという気持ちが私の中にあるのである。
 と好きなことをつぶやくのだが、カーリングの中継だけは、また見ようと思う。チーム青森もイギリスチームもベストのプレイができますように!

0 件のコメント:

コメントを投稿