まして、今読んでいる本は文庫本ではなく単行本で、重い本をずっと読んでいた。この重い本、「11億人のエネルギーと創造性 アフリカ希望の大陸」である。これは図書館ではなくアマゾンで購入したもの。久々のアフリカ本である。
著者はナイジェリアにルーツを持つ、米国のジャーナリストのダヨ・オロバデ女史である。アフリカ各地を取材しつつ、アフリカへの想いが強く感じられる本で、楽しみながらじっくりと読んでいるところ。
今日は、第4章あたりまで読み進んだ。様々なアフリカの現状が書かれていて実に興味深い。特に、第2章を中心に「カンジュ」というアフリカ流の生存戦略について書かれている。この「カンジュ」、アフリカの苦難から生まれた独特の創造力のこと。その具体例は、おいおいエントリーしていきたいと思う。
欧米的な開発経済学とは一線を画した、この本、実に重要な視点を与えてくれそうだ。ところで、JRはなんとかならないのかなあ。5月のトラブルは3回。6月に入って1回。トラブルの比率はかなり高い。
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