2018年4月11日水曜日

東京産 レアアースの話

http://www.hasegawa-model.co.jp/hp/catalog/sw_series/sw1/sw1.html
ニュース記事を見て飛び上がった。東京都・南鳥島の排他的経済水域の深度5600mの海底にレアアースが2013年に発見され、今回は極めて有効な採取方法が可能で、その資源量は世界需要の数百年分もあることがわかり、10日付けのイギリスの科学雑誌で発表されたとのこと。
https://ryukyushimpo.jp/mainichi/entry-698377.html

レアアースの種類など細かい話はさておいて、この鉱産資源がほとんどない国・日本の、このようなニュースを聞くとただただ驚くしかない。まさに排他的経済水域様々である。海底5600mで泥をすくい上げるという技術の進歩も凄い。

私が子どもの頃、「しんかい」という潜水艇が造られて、600m潜れるという話に感動したことを覚えている。それが、今はしんかい6500が6527mを記録したそうだ。海洋学の世界はまだまだ未知の世界。もしかしたら、いつか日本が海底資源大国になるのかもしれない。

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