https://news.sky.com/video/snipers-shoot-palestinian-protesters-near-gaza-border-11319849 |
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さて、このガザの問題に関して、アメリカは当然のようにイスラエルよりの立場で、国連安保理でのイスラエル非難決議は拒否権を発動した。さて、今日エントリーした最大の理由は、サウジアラビアのビン・サルマン王子がアメリカ誌へのインタビューで「パレスチナ人が国を持つ権利があると同時に、ユダヤ人は、少なくともその祖先からの土地に国を持つ権利がある。」と発言したらしい。湾岸アラブ諸国がイスラエルの存在を認めるのは初めてのことである。
エジプトが以前、イスラエルの存在を認めたが、湾岸諸国、そしてアラブのの雄・サウジがこのような発言をするとは驚きである。UAEなどの他の湾岸諸国も、サウジには右にならえなので、同調する可能性が高いと思う。サウジは親アメリカであることは間違いないが、アラブの大義の大きな転換であるといってよい。
かなりアメリカのシェールオイル・ガスの攻勢に追い詰められているのだろうか。そういう伺った見方もできる。また、自国ファーストの偏狭なナショナリズムの影響も見逃せない。たしかにイエメンでフーシーと戦うサウジにとって、ハマス政権下のガザは、ある意味同調しがたい、という感情もあるかもしれないが…。
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