ブキッビンタンは、KLの繁華街である。大阪で言えば、梅田・なんばといった処である。用事があったので妻と行ってきた。ブキッビンタンへは、自家用車のない我が家としては、タクシーが最も便利である。だいたいRM17、15分ほどで着く。私たちは住処のあるタマンデサからしかタクシーは使わない。理由は簡単で、ブキッビンタンやKLCCなど観光客の多い地域から乗ると、変な運転手にあたることがあるからだ。
「グラブ」というタクシーより便利だと言われている一般車を使うシステムもある。一応、スマホにアプリは入れているけれど、私はもちろん、妻も使いこなせていない。(当然全て英語である。邪魔くさいのだ。笑)タクシーを使わないとすると、公共交通機関しかない。帰路、モノレールでKLセントラル駅まで行って、650番のバスを待つというのが、これまでの定番だった。モノレールはいつも混雑しているし、本数も少ない。KLセントラル駅近くのバス停も少しばかり離れていて、炎天下の場合なかなかつらいのだった。しかし、MRTが開通してからは、一気に便利になった。ブキッビンタンの地下駅からパサ・セニと発音するバス・ステーション(650番を始め多くのバスの始発地)まで2駅。本数も多いし、快適だ。ある出口を使うと、650番のバス乗り場そのものに出る。ずいぶんと楽になったのだ。
ところで、ブキッビンタンに出ると、最近はパビリオンというモールの地下のフードコートに寄ることになっている。美味しくて、安価で、しかも明るい雰囲気で妻共々気に入っている。パビリオンでは、まだ11月なのに、(もっと言えばイスラム国家なのに)すでにクリスマスの飾り付けが美しい。KLの各モールは、こういう季節の飾り付けが大好き。見応えがある。(クリスマスが終わると、新年の干支、さらに中国系の旧正月の飾り付けに代わるはずだ。)
と、いうわけで、今日のランチは中華粥をチョイスした。(上記画像参照)よく考えると、2日連続である。(笑)このお粥屋さんは、揚げパン(妻によると大豆が原料らしい)・豆乳とセットでRM9.9。実に美味であった。マレーシアで食したモノの中で十指に入ると私は思う。
2017年11月26日日曜日
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