http://www.huffingtonpost.jp/2017/03/25/obamacare_n_15615008.html
この大統領首席戦略官・スティーブン・バノンという人物、かなり危険な臭いのする人物である。まあ、トップがトップだけに、それを助長していると言うのが妥当かもしれないが…。
政治というのは、極めて人間くさいものだと私は思う。共和党の議員に「この法案に賛成する以外選択肢はない。」と言って恫喝したらしい。おそらく独立心の極めて強い議員たちは「何様のつもりか?」と思ったに違いない。選挙で選ばれし者に対しての言とは、到底いえまい。
人間は、自分がかわいいし、優れていると思っているし、他者に対して優位に立とうとする。これを仏教的には「修羅」というが、この超克はなかなか難しい。「修羅」をいかに冥伏できるかが、「大人」としての醍醐味でもある。
まあ、米国の現政権も、子供っぽいというか、稚拙というか…。だからこそ恐ろしいのであるが…。
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