2016年3月24日木曜日

荷物を整理する。卒業生に会う。

府庁 教育委員会のある建物を望む
午前中、人権主担の引継ぎをしてから、荷物の整理に勤しんでいた。とにかく莫大なこれまでの教材や資料の山である。今回は、移動ではないので、処理し尽くさねばならない。何も考えずガンガン捨てればいいのだが、私は捨てられない男なので、うーんと唸ってしまう。

工業高校時代の貴重なイベントの進行表や、クラス文集。捨てれなかった。前任校の資料はもっと多い。2003年のJICAのケニア視察旅行の資料。うーわー、という感じ。中でも、先日ドミニカのキャップを送ってくれたM君と行った最初のJICAの高校生セミナーの私が作成した報告書(全17P)が出てきた。詳細な資料で、対話したチュニジアの消防士さんの名前まできちんと載っていたし、ディベートの詳細な記録など、実に初々しい。(笑)私の国際理解教育の原点でもある。M君にスキャンして送らせてもらった次第。

そんな中、バスケ部のキャプテンだった I君が朝連絡をとってきてくれた。彼も教員志望である。当然ながら、昨日の誓いを伝えた次第。 I君と仲のいいU君も奈良の大学の寮から駆けつけてくれた。京都府庁へ向かう時間ギリギリだったので放出駅で会った。短時間だったけれど嬉しかったのだった。2人に感謝である。

京都府庁ではスムーズに証明書を手に入れることができた。今日は、さすがに疲労困憊。出町柳までタクシーを飛ばし、京阪で帰宅したのだった。

明日はいよいよ整理の最終日と決めている。決着をつけなければ。心を鬼にして捨てていく。
…教務課の面々は、すでに時間割の作業に入っている。

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