2016年2月10日水曜日

「歯舞」が読めない沖縄北方相?

http://www.jf-habomai.jp/yuransen.html
私が今日読んだ順に示すと、読売・日経・毎日の各紙が伝えている記事のハナシである。島尻沖縄・北方相が、記者会見で、北方領土をめぐるインターネット検定を紹介する際、主催者の「千島歯舞諸島居住者連盟」の”はぼまい”が読めず、言葉に詰まり秘書官に教えてもらったという。

この島尻安伊子というヒト、仙台出身、上智大学新聞学科卒。那覇の市議出身で、沖縄選挙区選出の参議院議員(2期)。佐藤優から「(仙台出身なのに)沖縄の名を騙り、沖縄と沖縄人の利益に背反する、矛盾したことを平気で言う植民地担当相」と批判されている。科学技術政策担当大臣、宇宙政策担当大臣も兼任している。履歴を読むと、政党をコロコロ変えて、島根県主催の竹島の記念式典に政府公人として出席したり、出世のためにはなりふり構わないパフォーマンスをするようなヒトに見えないこともない。

反知性的政治のハナシをエントリーするのは、もうウンザリなのだが、あえて言う。北方領土の4島の1つ、”歯舞”が読めない北方担当大臣が存在していいのだろうか。政治と金も大事かもしれないが、それ以上に知性のない政治家は、有害である。

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