毎日新聞の朝刊に、ロシアのアエロフロート航空の広告が載っていた。そういえば、TVでマンチェスター・ユナイテッドの選手も出ているCMを見たことがある。アエロフロートも頑張っているようだ。その広告を妻が見ていて、大笑いしていた。コピーの下に、少し小さな文字でこう書いてあったのだ。
「お客様へのサービスにはご利用クラスや航空機の種類によって異なります。アエロフロート保有機の90%以上が、平均機体年齢約5年のボーイング社製およびエアバス社製航空機で構成されています。」
なるほど、これは笑える。アエロフロートといえば、私たちの世代のイメージは、ツポレフ、イリューシン、スホーイといった旧ソ連の航空機メーカーの機体を使い、おそろしく古く、サービスも悪いというイメージがあるのだ。ヨーロッパへ、アエロフロートで行くというのは、かなり節約するというイメージが強い。
それが、今や、(敵視していた)ボーイング社、エアバス社の機体を使っているわけだ。時代は変わったんだなあ。私たちの年代には、「アエロフロートの保有機の90%以上は…」のコピーをでっかく書いた方が、はるかにインパクトがあると思うのだが…。
2014年10月5日日曜日
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