2012年4月29日日曜日

ラグビーの試合に行ってきた3

今日の写真は失敗作デス
久しぶりにラグビーの試合を見に行ってきた。新学期になって、初である。昨日1日安静にしていたので、体調も良い。なにより会場校が近いのがいい。10:00キックオフだったが、TVのワンピースの放送を見終わってから、バイクに乗って、ベンチに着いたら10:10だった。

今回の対戦相手は、合同チームである。最近ラグビー人気が落ちてきたのか、花園に3チームも出場できる高校ラグビー王国・大阪でも、本校のような単独でチームを組めない学校がけっこう多いようである。「合同チームだったら練習も不十分だろうし、勝てるだろう。」と思っていたのだが、顧問のM先生によると、「(前回の他校との対戦の結果を見ると)なかなか手ごわそうです。」とのことだった。

私がベンチに座った時点では、0対0だった。すでに応援に来ておられた事務のY先生によると、「惜しい攻撃が何回かあったのだが、相手にうまく守られた。」とのこと。と、いうわけで、相手もなかなかやるらしいことがはっきりしたのだった。

でもやっぱり合同チームは不利だ。一人ひとりの力があったとしても、ラグビーほどチームワークが重要なスポーツはない。前半、やはりその差が出てきた。本校が、3トライ・1ゴールを挙げたのだ。うん、うん、頑張っている。ところで、後ろに中年のオジサン2人がいて、本校のチームを大声で叱咤激励している。「タテに出んかい。」「早くボール回せ。」凄い。的確なアドバイスだ。(笑)実は、うちの顧問のM先生も、かなり怖いのだが、試合ではあまり吠えない。このオジサンたちの方が試合の時は怖い。

後半もあと少しというところで、トライが決まった。女子マネージャーが「あと5分でーす。」と叫んだ。すると、後ろのオジサンが「あと30分!」と吠えた。「お前らにはそれくらでいい。」私は大笑いした。オジサンたちは、一生懸命なのだろう。本校のラグビー部を心から応援してくれているのだ。もっともっと点を取っていいやろ。まだまだやれるはずだ。その30分というコトバにそれを感じたのだ。選手もその意気に応じようとしたのか最後に、もう1トライ、自陣のピンチから一気にタテに走って繋ぐ。まさに我がベンチを過ぎて、あと1mというところまで走って繋いで、走って…、激しいタックルに逢いノッコンして、ノーサイドの笛が鳴ったのだった。結局29対7で勝利した。

M先生の言葉が聞こえる。「今日は勝たしてもろた。でも小さなミスが次の試合では大きな勝負どころになるかもしれん。しっかり反省して次に備えよう。」「ハイ。」間髪いれずの返事が良い。

追記:今日の写真は見事な失敗作で、シャッタースピードの設定を間違ってしまった。愛機G12はデジカメなので、途中で確認すればよいものをバシバシ撮って、家に帰ってぶっとんだ。(笑)すこし画像加工ソフトで暗めにしてみた。私もしっかり、次に向かって反省したい。

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