緑のサヘルHPから |
ブルキナファソには、『緑のサヘル』というNGOがあり、私が訪問した時、Iさんの紹介で、JOCV出身のMさんという現地調整員の方とお会いしたことがある。ストロングスタイルの国際協力士だった。(奥さんはムチャ別嬪のブルキナべである。)昨日、私のブログのリンクに奈良教育大のユネスコクラブのHPを追加したので、ついでといってはなんだが、『緑のサヘル』も先ほど追加した。なかなか興味深いHPである。スタッフ紹介などちょっとユーモアにあふれている。
http://sahelgreen.org/sahel/
こういう大干ばつに対しては、人間の安全保障という観点から、国連などの国際機関の支援が緊急避難的に重要になる。だが、それだけでは持続可能性がない。緑のサヘルは、砂漠化そのものに対抗しようとしているわけだ。ほんと頭がさがるのである。まさに国際協力の最前線である。私のやっていることは後方支援も後方支援で、申し訳なくなるくらいだ。
しかも、ニジェールでもマリでも治安の悪化が重なってきている。私には、こういう事実を生徒に語ることしかできないが、それもまた重要なことだと思うのだ。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120407/k10014282121000.html
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