2010年7月19日月曜日
8校合同仮想世界ゲームⅡ
昨日の8校合同仮想世界ゲームについて、アウトラインを今日は書いておきたいと思う。朝7:30に着き、最終の”ふりかえり用紙”を作り印刷する。前日、あれだけ準備していたのに、大事な最後の書類をつくるのを忘れていたのである。(笑)そうこうしていると、手伝ってくれている弟分のU先生も到着。彼とは、前任校で、ほぼ10年間近くイベントの仕事をしてきた。いわゆるツーカーである。私の考えていることを先読みして動いてくれるので本当に助かるである。生徒たちもやってきた。それぞれ受付業務のスタンバイである。煙草を買い忘れたのでローソンに行ったら、S高校の生徒と会った。前回のJICAセミナーで私の指導グループだった子だ。参加してくれて本当に嬉しい。スタッフ志願をしてくれた昨年の仮想世界ゲームOGも助っ人を連れて登場。現役の後輩たちが引きしまる。(笑)次々と参加者が来校してくれる。結局時間通り始めることが出来た。開会の挨拶、付き添いの先生方の自己紹介、パワーポイントによるゲームの説明と進んで、U先生にアイスブレーキングをしてもらった。<左上の画像は受付用の案内、右下は会議室にてのU先生のアイスブレーキング中の写真である。>である。
時間どうり、教室棟5階のゼミ室へ移動した。さっそく開始である。地域によって部屋が別々なのは当然初めてなので、進行係としてもとまどう。どんどん時間が過ぎていく。結局3セッションを終ってヘトヘトになった。進行係のいる廊下は空調もないのである。U先生が、美術室の扇風機を事前にセッティングしてくれていた。この辺がイベント修業10年の貫録というものである。昼食休憩を1時間。教員で打ち合わせも行う。意識の高い先生方なので本当にありがたい。
後半のセッションに入る。予定どおり第5セッションで環境問題が起こり、世界全体で300simを集める大騒ぎとなった。ところで環境団体を立ち上げていたのは、本校の唯一2年生から参加のM(7月10日付ブログ参照)であった。必死で資金を集めている姿に、たいしたもんだと思った。
結局、環境問題は、第6セッション開始前には、彼女は生徒主たちの献身的な動きでレベル4で停まった。サイコロで、1~4が出たら環境問題がまた発生し、5なら回避、6ならもう一度振り直しとなった。進行係としては環境問題発生のプランを用意していたのだが、政党主やMを呼んで、公開でサイコロを私が振った。練習では2ばかりだったのに、本番では”5”が出た。歓声。さらに各地域に歓声が拡大していった。これでよかったのだと思う。
第7セッションは、会議室へ戻り説明をした後、人気投票。ふりかえり。生徒主体で言いたいことも言ってもらった。先生方もコメント。記念撮影。<昨日のブログ参照。>みんな笑顔で、名残惜しそうに写真を撮りあったり、メルアドを交換したり。JICA大阪の高校生セミナーの世界が本校に現出したのであった。
この合同仮想世界ゲームの詳細は、この夏休みをかけて諸書類を整理しながらまとめる予定である。
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