2010年5月14日金曜日

ボストンは素敵だ 


 先ほどまで、NHKの”世界街歩き”を見ていた。睡眠不足とパンフレット作りで目がショボショボするが新聞のTV欄で”ボストン”と書いていたので、ブログの更新もさしおいて見ていたのだった。今日のブログは、アフリカ日和その2を書くつもりだったが、ちょっと寄り道したい。ボストンは、私の大好きな町である。ニューヨークもシカゴもいいが、ボストンは特別である。初めての海外、初めてのアメリカで訪れた街の1つである。何が良いっていって”人”がいい。礼儀をわきまえた上品な街なのである。早朝、ホテルを出て散歩に出かけた時のことである。ダウンタウンのホテルで横断歩道を渡ろうとしたら、車が来た。あまり速くもない。そしてピタッと停車してくれた。大阪人には信じられない光景であった。ドライバー氏にお辞儀すると、笑顔を返してくれた。そんな街である。
 ちょっと対比してみると、ニューヨークでは、MOMA(近代美術館:ピカソの”アビジャンの娘たち”やダリの”記憶の固執”などの有名な作品がある大好きな美術館である。)を出た時、あるおばあさんがイエローキャブに乗ろうとしていた。時間が少しばかりかかっている。すると、次々と車が後ろに連なり、クラクションが鳴り続けていた。ニューヨーカーはせっかちである。ボストンではありえない。シカゴの交差点では、少しばかりはみ出した車があった。私の前を行くシカゴニアンは、その車のボンネットを一発シバいて人差し指を降った。ドライバーは「すんまへん」という顔をして笑った。シカゴニアンは大阪人である。ボストンではありえない。

 アメリカでは、やたら、「エクスキューズ・ミー」という語彙が使われるが、ボストンの頻度は全米1ではないかと思える街でもある。礼儀正しいのである。<今日の画像は、ボストンでも私の最高のお気に入りの場所で、高級住宅街ビーコンヒルである。TVでも紹介されていた。…なつかしい。>いくらでも書くことがあるのだが、私のCPUの使用%が下がってきた。まもなくビジー状態になりそうである。このボストン話もつづく…とさせていただ…くこ…とに…。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿