2017年7月31日月曜日

神殿の丘危機 さらにその後2

http://polandball.blog.fc2
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神殿の丘危機のその後の続報が「オリーブ山便り」で伝えられている。最も危険な金曜日、ガザの国境でイスラエル軍との衝突があり、1名が死亡。西岸地区の入植地でもテロ未遂のパレスチナ人が射殺され、テルアビブのヤッフォーで犯罪グループの銃撃戦があり警察が犯人1名を射殺し、その後現場でアラブ系のデモが起こり衝突。といった小競り合い(とはいえ死者が出ている。)はあったものの、問題の神殿の丘では、意外に平穏だったようだ。

先の暴動を受けて、警察は、アル・アクサへの入場を50歳以上と制限した。再び大規模な衝突が起こると仮定し、警備隊はかなりの装備で待ち受けていたのだが、ダマスカス門では、数百人のパレスチナ人は、早々に警備隊の眼前で礼拝を終え解散したらしい。

…さすがにガザには行っていないが、テルアビブのヤッフォーには行ったことがある。1/3はアラブ人という紹介もなされていたが、地中海が美しい中東らしい場所だ。ダマスカス門も何度も出入りした。ここからバスや路面電車が出ている。パレスチナ自治区のベツレヘムに行くのも、ホロコースト記念館(ヤド・ヴァシェム)へ行くのもここから、という交通の要所である。

ところで、ヨルダン国王が、今回の件で介入してくれたと、アメリカに感謝の意を表したという。アメリカが何をしたのかは不明だとか。うーん。http://mtolive.blog.fc2.com/

2017年7月30日日曜日

外相と防衛相兼務は可能か?

https://www.pinterest.jp/pin/541628292667215341/
ホワイトハウスもホワイトハウスだが、永田町も永田町らしい。例の資質に欠ける某防衛大臣が、野党の党首の辞任や制服組の辞任に押し流されるようにやっと辞任した。これについては、WEB上でも様々な人から華々しく取り上げられており、私などが論評する必要もないと思う。

問題は、昨日の北朝鮮のICBM発射後のハナシである。首相は、何故外務大臣に防衛大臣の兼任をさせたのだろうか?いくら8月3日が内閣改造予定日とはいえ、また外相が優秀な人材(か、または仲良しのお友達)であったとしても、このような事態を予測していなかったのか?と思う。兼務のK大臣は緊急安全保障会議の後、まず防衛省に向かい、かなりの時間経過後に外務省に入ったという。順番はともかく、これでいいのだろうか。

こういう危機管理の不徹底さは、フツーの感覚では考えられない。防衛と外交、どちらも極めて重要であり、兼任は果たして可能なのか?と私は思う。これこそ、獣医学部がどうのこうのといった問題などよりよほど重大な国民の安全に関わる問題だ。現政権を批判するなら、野党もここを見逃してはなるまい、と思う。

♪ 大阪も雨に沈んでいるかい

http://www.pappys.
co.jp/2015.April.html
久しぶりに、KLは雨が降ってきた。妻が一時帰国していない。そんな状況下、先週の水曜日の夜に嘔吐を繰り返し、結局、木曜日は赴任以来初めてIBTを休む(授業に穴を開けてしまう)ことになってしまったのだ。金曜日も朝の1コマの自分のクラスの授業を終えて帰宅した。以来、養生しているのだった。(妻の診断によると)冷たいものを一気に胃に入れたのが最大の原因らしい。「いいけげん自立してもらわないと…。」とLINEの無料電話でさんざん言われたが、まあ、妻がいての自分なので…。(笑)十分に回復したので明日からは大丈夫だと思う。

ところで昨年まだ単身赴任だった時、雨の日、住処の窓から、この歌をよく歌ったものだ。「大阪も雨に沈んでいるかい」…金森幸介の曲だが、私はやはり上田正樹が歌っているのが好きである。私の気分が歌われているような気がする。知る人ぞ知る、すごい名曲なのである。
https://www.youtube.com/watch?v=Yqz3-VrrvP4

2017年7月29日土曜日

POOP Americana

昨夜、北朝鮮がICBMの発射実験を行った。これは、アメリカ本土にも届く可能性があるらしい。北朝鮮の狙いは、あくまで核保有による金王朝の存続でしかない、という論評があって、私も同感である。戦争になったら北朝鮮は負けるに決まっている。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/post-8082_1.php

とはいえ、私が恐ろしいのは危機的状況にあるアメリカの方だ。先日、オーストラリア国立大学で演説した太平洋艦隊司令官が、「もしトランプ大統領から中国への核攻撃を命令されたら実行するか?」という学者からの質問に「(誰が大統領であれ)実行する。」と答えた。文民統制の原理から、当然の話だが、こういう質問がなされ、それにきちんと答えたことがニュースになること自体が異常だと私は思う。
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20170728/NewsWeekJapan_E196904.html

トランプ政権の異常さは、あまり馬鹿馬鹿しくて、このところエントリーしていなかった。上記のの質問も突発的に大統領がツイートした、トランスジェンダーの兵士受け入れに対する軍の反応を計ろうとするものだったと思う。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/post-8066.php

そもそも、このいつもながらの馬鹿げたツイッターも、彼を支持する無思慮な人々を喜ばせるためのものだと割り切る方がいいらしい。

とはいえ、ロシアゲート、相次ぐ閣僚の解任、政権の不人気のため優秀な人材がそっぽを向いて、未だに行政機関の議会承認が大量に滞っている現状…。ホワイトハウスは崩壊寸前らしい。こんな異常な大統領だからこそ、思いつきで戦争を決断する可能性は否定できないのだ。

そんな「アメリカ政権の自己防衛」のために、日本や韓国を巻き込むような戦争をされてはかなわない。もう、パクス・アメリカーナの時代ではないし、日本にとっては、北朝鮮と変わらぬ脅威になってしまっている。今日の画像が示すとおり、POPアートとはいえこんな姿に変えられた大統領がいただろうか。Pax Americana ならぬPoop Americanaの現状を憂うものである。

2017年7月28日金曜日

神殿の丘危機 さらにその後

http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4995269,00.html
相変わらず、日本のメディアは、エルサレムの大事件をあまり取り上げていないようだ。前回のエントリーで、とりあえず金属探知機は撤去され、神殿の丘にイスラム教徒が入れるようになったという「オリーブ山便り」の記事を紹介した。今回はさらにその続編である。

金属探知機が撤去されたとはいえ、国境警備隊(イスラエルの警察)は重装備で数もかなり多いという。(ちなみに警官の奥さんたちは憎悪にさらされるこの任務に夫がつかされることを批判しているらしい。)イスラム教徒にとっては不愉快であろうと思うし、イスラエルからすれば、監視カメラ等を増やし警備上当然の処置なのだと思われる。とはいえ、金属探知機の撤去は、パレスチナ側からすれば、大きな勝利だといえるわけで、ハマスに続いて自治政府も勝利宣言した。
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4995269,00.html
27日、神殿の丘では「イスラエルに勝利した」と歓喜した数千人のパレスチナ人がなだれ込んだ。アルアサモスクの上にパレスチナの旗を翻し、これに治安部隊が反応、またまた石(アラブ側)と催涙弾(イスラエル側)が乱れ飛ぶ大暴動になったようだ。100人以上が負傷したという。(今日の画像参照)

ところで、「イスラエルに勝利した。」と言われて終わらないのがイスラエルである。国会で、エルサレムの分割(パレスチナ人の多い地区を分離し、東エルサレムのユダヤ人の入植地を市街に入れたいとイスラエルは思っている。)に関する法案を通過しやすくするための基本法(日本の憲法にあたる)改正に着手した。私がエルサレムに行った時に見たが、東エルサレムは、ユダヤ人入植ちとアラブ人地区は壁で隔てられている。今は、10万人が住むアラブ人地区はエルサレムだが、これを外し、13万人の住むユダヤ人地区を入れる、ということで、市議会の状況が大きく変わることにある。エルサレムは極めて微妙な位置にある。当然、パレスチナ人だけでなくアラブ諸国の反発が予想される。

トルコのエルドアン大統領が、火曜日(25日)「中東のイスラム教徒はパレスチナのアルアクサを防御するためエルサレムに向かえ。」と公言した。この言葉にイスラエル外務省は「オスマントルコの時代はすでに終わっている。」と一蹴したが、金属探知機撤去後もまだまだ目が離せない事態が続いている。
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2017年7月26日水曜日

神殿の丘危機 その後

http://www.jpost.com/Arab-Israeli-Conflict/In-Pictures-Israeli
-security-confronts-Palestinians-over-Temple-Mount-500340
先日エントリーしたエルサレムの神殿の丘に金属探知機が設置された問題で、世界中でデモが起きている。日本のWEBニュースにはあまり紹介されていないが、かなり深刻である。「オリーブ山便り」によると、マレーシアでもクアラルンプールで「アル・アクサ(神殿の丘に岩のドームとともにあるモスクの名)を救え!」というデモ、さらに北部の州(詳細な日本語の報道がない)でも副首相が参加してデモが行われたという。

もちろん、イスラエル国内は極めて不穏な状態である。。先週の金曜の午後の礼拝時には、旧市街に数千人のパレスチナ人が終結、暴動になりパレスチナ人3人が死亡したという。それに対し、ヨルダン川西岸地区のユダヤ人入植地で家宅侵入テロがありイスラエル人3人が死亡。さらにガザからロケット弾が2発。当然のようにイスラエルは空爆で報復している。ヨルダンのイスラエル大使館内でもテロが発生。
http://www.jpost.com/Arab-Israeli-Conflict/In-Pictures-
Israeli-security-confronts-Palestinians-over-Temple-Mount-500340
これをうけて、イスラエル政府は金属探知機の撤去・ハイテク技術を駆使した人間の体温から武器の有無を判断できるような装置を34億円ほどの費用をかけて設置するようである。とりあえず、解決の方向には向かっているようであるが…、うーん。
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2017年7月24日月曜日

妻の一時帰国と「リーダー塾」

妻の乗るエアアジア便が九州に近づいている。
https://www.flightradar24.com/XAX1/e35a3c5
妻が所用があって、一時帰国の途についた。KLIA2を14:00に出る、毎度おなじみのLCC・エアアジア便である。昨日は、遅くまでおにぎりをつくって、冷凍庫に入れておいてくれた。即席ラーメンや冷凍保存の豚の角煮などもある。いつものように玄関ドアには、様々な注意事項(電気は消したかとか、薬は飲んだか?とか忘れ物はないか?とか小学生並みである。)が書かれている。(笑)少しの間、寂しいが仕方がない。あまり心配をかけないように頑張ろうと思っている。

ところで、今朝、KLIAから我がクラスの女子学生2名が、理系の男子学生2名と共に、九州・福岡に向かって飛び立っていった。「リーダー塾」とIBTでは呼んでいるアジアの高校生のフォーラムである。台北経由で到着は妻の日本到着と同じ頃になる見込みだ。特に、Iさんは、初めてのフライト、初めての日本だそうで、心配も期待も大きいようだ。詳細はまた彼女たちの土産話を聞いた後でエントリーしたいと思う。ともあれ、日本やアジア各地の高校生と有意義な交流を深めて欲しい。