2026年9月27日日曜日

イスラエルのソマリランド承認

https://que.dailyshincho.jp/node/19728/
イスラエルが、昨年末の12月26日に、ソマリランドを国連加盟国で唯一国家承認したことを遅まきながら知った。

ソマリランドは紛争の罠に沈むソマリアの北部、元イギリスの植民地だった地域である。モガディシオのあるいわゆる(南部の)ソマリアはイタリアの旧植民地で、今だに戦国時代のような部族対立に勤しんでいるのだが、ソマリランドの方は部族の長らが中心になって早めに武装解除を行った地域である。ただ、駱駝の放牧くらいしか産業はなく、決して豊かとは言えない。はるかにソマリアよりマシな国なのである。

そのソマリランドに、国家承認という手を打ったイスラエルの狙いは、対岸のイエメンのフーシ派に対する軍事拠点づくりとも、パレスチナ人の移住先とも言われている。多くの国がこの国家承認に反対(モガデシオのソマリアへの重大な主権侵害)している。しかしイスラエルは一筋縄ではいかない国である。そんなことは気にしていない。イスラエルと手を握ったソマリランドにとって、吉と出るか凶とでるか。私は後者のような気がするのだが…。

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