先日、大洲市肱川の道の駅まで遠出した。その時は緊急事態宣言中で休館だった風の博物館と歌麿館には行けなかった。今日、病院に行った後、久しぶりに青空も見えていたのでまたまた大洲まで行ってきた。普段行く買い物より少し遠いが、道が肱川沿いで平坦なので負担は少ない。何せ、中古の軽自動車なので上り坂でクーラーが使えないのだが、無料の高速を降りて肱川の道の駅までずっとクーラーつけっぱなしである。(笑)
風の博物館+歌麿館。奇妙な取り合わせである。特に何故歌麿なのか?その謎は実際行ってみてわかった。歌麿の版木は世界中で4枚しか残っていないそうだ。そのうちの2枚が肱川で発見されたということで、歌麿なのだ。たしかに由緒正しい。
ちょうど東海道五十三次展をやっていた。浮世絵では、国芳の大ファンである我が夫婦だが、当然ながら歌麿も大好き。期待以上に良かったのだった。風の博物館の方は、版画絵葉書コンテストの作品展示が行われていて、それなりに良かったのだが、私はボルチモアの鉄道博物館を描いた作品に目が留まった。懐かしい。写真を撮ったが、スタッフの方によると、禁止事項らしいのでブログには載せれない。残念。入賞作品ではないが、私はこれが一番好きである。最後にミュージアムショップに寄った。
ここでは、浮世絵=版画つながりで、大洲のレンガ館や内子の内子座などの版画を手掛けている山田きよ氏の作品や絵葉書を売っていて、思わず紙ファイル3枚セットと絵葉書を4枚も購入したのだった。
ストレス対策には、ドライブがいいと、昔、工業高校時代のI教頭が言っておられたことをふと思い出した。多忙な中、こうして妻と共に良い道を走りながら、いろんなところを回るのが1番だと思う。
2020年7月25日土曜日
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