2020年7月30日木曜日

1年生のブイアート

昨夕、PTA会長のU氏が、中庭の木にブイを吊り下げていた。聞くと、ブイアートの準備とのこと。その後、地方創生の学習の中心者T先生とも会って、明日は未咲学輝で1年生全員でブイアートをすることになった旨を教えていただいた。先日私が全校生徒に講じたSDGsを受けて、1年生に最も気になるゴールを考えさせたところ、14の海洋問題にたどり着いたとのこと。そこで、漂流ゴミとなってしまったブイに”みきゃん”を描き、再生させるという授業をすることになったらしい。
今年の1年生は60名弱、なかなかたいへんである。私も開塾時間前に登校し、少しでもサポートさせていただくことにした。まず全体をオレンジ色(どっちかというと肌色に近いが…。変なペンキが来たとPTA会長は嘆いておられた。)で全員が1つずつ塗り、乾いたところで、さらに耳にあたる葉っぱ、さらに口元の白、葉っぱの葉脈の白、鼻の赤、目などの最後の仕上げと進んでいく。結局全て完成というふうにはならなかったのだが…。
普段は1年生から3年生までの班活動を見ているので、1年生だけなので作業の段取りなどはあまり上手くない。今日は特に暑かったし、陰で休む生徒も多い。だが、だんだん指示が少なくなり、自主的に動き出した。ああ、こうして”みさこう生”が育てられていくのだという実感を得たのだった。

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