2019年12月20日金曜日

妻の作ったパンの朝食

伊方町・三崎の生活も3か月になる。生業から生まれた蒼い石垣が素晴らしく、数々の渡り鳥が入れ代わり立ち代わり違う鳴き声が聞こえ、里山に住む猪やタヌキが時折姿を見せる環境に、我が夫婦は「良きところ、良きところ」と満足している。交通の便が厳しいことにもずいぶん慣れた。

妻は専業主婦であるので、おそらく退屈なのだと思うが、彼女なりに工夫している。マレーシアではついぞ実現しなかった、自家製のパン作りに最近勤しんでいる。話を聞くとずいぶん手間がかかるようだが、それもまた妙であるらしい。ここ2日ほど、自家製のパンが朝食に出てきた。我が妻は料理人なので、当然美味しい。
ところで、今日は重大なミスを犯した。家を出る際、パソコンをザックに入れることを忘れたのだ。結局、妻に正門まで車で持ってきてもらったのだが、いやいや情けない。全くもって”おじいちゃん”である。老いては、妻に従え…きっと月曜日からは、携帯や財布だけでなく、「パソコン持った?」と確認されることになると思う。(笑)

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