EJU当日である。マレーシアとは1時間の時差があるので、F42 の学生諸君が今頃どうしているだろうかと、およその想像がつく。会場も同じだし、目を閉じると光景が浮かぶ。L君もおそらく、彼らと同じ教室で、JASSOの奨学金を得るために頑張っているはずだ。ありがたいことに、L君が合格したD大学から特待生扱いをしてもらえることになったのだが、それでも京都の生活費は高い。奨学金があるに越したことはない。彼はこれまでずっとJASSOの奨学金を得る資格を得ているので、あまり心配はしていないのだが…。
やはり心配なのは、F42の国費生たちである。今日は外出せず、祈りの日と決めていた。なんか安息日みたいでおかしい。一人ひとり名前と顔を浮かべて、祈っていた。
EJUは、午前中に日本語、午後からは(文系は)総合科目(=社会)、そして数学の試験である。日本のセンター試験と比べて、楽と言えば楽だが、母国語でない日本語での試験が続くわけで、かなり知力も体力も消耗するはずである。そろそろ、その試験も終わりの時間だ。国費生はいつものスクールバスで帰路に就く。バスは近くで待機しているはずだ。おそらくF君がいつものドライバーに電話しているはずだ。O先生かH先生が付き添いかな。タマンデサに着いたら、一気に解放された皆はどうするのだろう。N君はKFCにいくんだろうか?それとも故郷に帰るために荷物の用意をするんだろうか。そう、2週間のスクールホリデーがこの瞬間から始まるのだ。F42のみんな、そしてL君お疲れさん。
…今日の画像は、F42EクラスのE君がフェイスブックで送ってくれた私の「檄」の画像。こうして教室に掲示していたものをスマホに画像を入れてくれたことに、妙に感激。
2019年11月10日日曜日
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