2019年8月19日月曜日

PBTの話(62) R大のOBの来校

鳴滝のイメージ https://haveagood.holiday/spots/260738
今春からR大に留学したOBのG君がやってきた。土曜日の同窓会には来れないとのことでの来校である。かなり慎ましい生活をしているようだ。バイトはせず、バドミントンのサークルに参加しているそうだ。大学での授業は、面白いものもあり、無味乾燥なものもありとのこと。まあ、そんなもんだな。今回、彼にアドバイスしたのは、大学生活で徹夜で語り合える先輩や友をつくることである。

私の大学時代には、徹夜で語り合った友人がいた。あれは、「鳴滝」の安い下宿屋で、上の部屋からグランドファンク・レイルロードの”孤独の叫び”が聞こえてきたことがきっかけだった。私も同じレコードを持っていて、下から流して、やがて友人になった。秋田高校出身のI君である。R大の産社(産業社会学部)の学生だった。かれはマルクス主義者であり、私とは全く政治的には相いれなかったのだが、天下国家について何度も論じあった。ウマがあったのだ。互いに酒は苦手なので、牛乳を飲みながらの徹夜の対話をだった。(笑)

学生時代は、利害がない。最も自分を磨ける期間だと思う。PBTの教え子たちの成長を楽しみにしている。

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