2026年7月14日火曜日

地図で読むアメリカ12

https://siliconvalleyrw.com/2018/01/02/post-1411/
「地図で読むアメリカ」(J・M・Vardaman著/森本豊富訳/朝日新書)の書評、第12回目。第8章は、パシフィック・ノースウェスト地域。アジア太平洋とハイテク産業という副題がついている。ワシントン州(WA)・オレゴン州(OR)・カリフォルニア州(CA)の北部と中部の太平洋沿岸部がその範囲である。

最初この地に、海路(ホーン岬迂回路)で移住してきたのは、ニューイングランドの人々で知性と理想主義をもたらした。確固たる自由主義を突き進む進歩主義的な風潮はここに由来する。その後、陸路で、アパラチアや他の地域から来た人々は彼らの伝統的な価値観を持ち込んだ。1840年代はゴールドラッシュで、さらに移民が拡大する。

ここは、ハイテク産業の地である。シリンバレーのサンノゼとシアトルがその代表格である。ただ、サンノゼの生活費の高さは全米一である。

別名「レフト・コースト」とも呼ばれる民主党支持の強い地域でもある。だが、今やサンフランシスコやORのポートランドなどでは、大量にに受け入れた不法移民のホームレス化などで問題化していることも見逃せない。

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