2020年1月19日日曜日

大洲と八幡浜を歩く。

センター試験2日目、塾の受験生の科目がほぼ終わった頃、妻と共に出かけることにした。今日は日曜日なので、大洲のポコペン横丁が開いているはずなので行ってみた。昭和のレトロ感満載のスペースで、予想どおり面白い。後から分かったのだが、冬期は第3日曜のみ開催とのことで、来週だったらあやうく無駄足だったわけだ。
今日の大洲は意外に観光客が多くて、だいぶ遠くの駐車場に停めることになった。おかげと言っては変だが、街道沿いの商店街で「銃砲店」という看板を見つけた。おそらくイノシシなどの害獣駆除のための猟友会ご用達の店だと思う。一応中を覗いてみたが、猟銃などの陳列はなかった。私はデトロイトで銃砲店に入った経験があるが、様々なライフルが所狭しと並んでいたのと比べると、大いに違う。連合赤軍のあさま山荘事件以来(注:銃器店が襲撃され銃を多数奪われた。)そうなったのかななどと考えていた。ともかくも、日本で初めて銃砲店を見たのだった。
帰りに前から行こうと言っていた八幡浜市保内のハイカラな街並みを歩くことにした。明治から大正期に八幡浜はかなり栄えていたようで、その名残が保存されている。途中で散歩中のおばあちゃん2人組に出会った。我々が三崎から来たと言うと「ああ、本三崎…。」と返ってきた。地元の人は、フェリー乗り場を有する三崎を『本三崎』と呼ぶということは聞いていたが、それを実証した格好だ。八幡浜も人口減少でずいぶん寂しくなったという嘆きをここでも聞くことになった。
明日は、午前中に地元の病院に行く予定だ。ちょっとでも歩いておこうという思惑だったのだが、大洲も八幡浜も平地なのであまり歩いた気にならない。(笑)明日の血糖値検査結果が心配である。

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