2020年1月1日水曜日

最西端から最先端へ 2020年所感

”最西端から最先端へ” 佐田岬灯台にて
2020年の新年が久しぶりに除夜の鐘と共に明けました。皆様明けましておめでとうございます。この除夜の鐘、すぐ近くの臨済宗妙心寺派の禅寺から聞こえてきました。愛媛県三崎で迎える新年は、みかんが彩を添える中、時折風が強く吹くというところでしょうか。
(伊方町環境基本計画という文書の、2.地域特性/1.自然環境③風況によると伊方町の年平均風速は4.4m/sで、大阪2.5m/s、札幌3.5m/sなどよりはるかに風の町であることがわかります。風力発電の風車が50基以上あるので当然ではありますが…。)

先日読んだ週刊ダイアモンドによれば、2020年の経済はほぼそのままという予測が多く、国内政治は、東京オリンピックを挟んで、都知事選、衆院選の様々な憶測が飛んでいました。国際政治では、11月の米国大統領選が最大のポイントになりそうです。一方で、不気味な観測記事が出ているのが、朝鮮半島の問題と南海トラフ地震です。これらについては、私などが心配してもどうしようもないので諦観するしかありません。

今考えていることは、公営塾のスタンスの中で、三崎高校をユネスコスクールにすること、そのための手立てばかりです。この日本一長い半島の伊方町唯一の高校の存立を護ることが、地域おこし協力隊として私にできる唯一のことです。

ところで、よくよく考えてみれば、このブログも10年を超えました。3818のエントリーを重ねてきたわけで、その間に勤務校も4回変わったことになります。時の流れを感じます。自己研鑽と、研鑽内容の教え子諸君へのシェアのために、さらに地道に続けていこうと思っています。今年もよろしくお願いいたします。

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