日本の能舞台での船弁慶 https://www.jfkl.org.my/events/noh-performanc |
演目は、船弁慶。もちろん初めてであるが、WEBで下調べしたら、源義経と静御前の別れの舞と船出してからの平家の亡霊との戦いというストーリーである。今回は、最初にマレーシアの人々に解るように、丁寧な説明が日本語と英語であって、それが実に分かりやすかった。行われた場所はKLCCのクラシックコンサートが行われる場所で、必要最小限の能舞台を設定したに過ぎないが、重厚な会場で、しかも観客のイマジネーションが能では重要だと言うことで、全く問題はないし、違和感もなかった。
会場となったペトロナス・フィル・ハーモニック・ホール https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298570-d804145-Reviews-Dewan_Filharmonik_Petronas-Kuala_Lumpur_Wilayah_Persekutuan.html |
事前の丁寧な解説のお陰で、実に楽しめた。船が出てくるのだが、かなりの想定外のモノだったし、解説通り「皆さんびっくりされますよ。」だった。見所が満載で、意外といっては失礼だが、全く退屈などしなかったのだ。
この「能」に誘って頂いたM先生に、今回も夫婦揃って大感謝である。
0 件のコメント:
コメントを投稿