私が乗ったLCCのエアーアジア KLIA2空港で |
妻と関空に着いてから搭乗カウンターで、スーツケースの荷物が重すぎて四苦八苦しました。結局本を何冊も妻に持って帰ってもらうことになりました。(関空に妻が見送りに来てくれるのは実は初めてです。)クタクタになってようやく荷物を預け、朝食をとろうとレストラン街に向かいました。妻がすこし離れた時、「先生」という声がしたので振り向くと、なんと卒業生が6人もいたのです。
関空まで大阪市内から(お金も時間も)大分かかります。まさか、見送りに来てくれるなどとは思っても見ませんでしたので、かなり動揺しました。2年生の時の5組のメンバーです。野球部・ラグビー部の男子4人と女子2人。嬉しいというより、驚いたというのが正直なところ。みんなの写真を額に入れて贈ってくれました。ほんと、もう感激。そこに妻が帰ってきました。
あの時、私は彼らと記念写真に納まって、せめてコーヒーでも飲んでと、いくばくかを渡すべきだったと、その後ずっと考えていました。無理して集まってくれたのに、もう少し何かお礼をすべきだった、答えるべきだったと…。これこそ一生の不覚です。
ゆっくり話している時間は実はありませんでした。この後手荷物検査に凄い行列がまっていましたから。ですが、もっともっと何かしてあげるべきだった。と、いくら悔いても、もう時間は戻せません。文字どおり、後の祭り。妻と朝食を食べていた時も、飛行機の中でも、マレーシアのホテルでも、そして今も、後悔をしているのです。
来てくれた6人へ。本当にごめん。感激して驚いて、パニクってしまいました。本当にごめん。この償いはいつかきっと…。みんなの写真が入った額はわが新居にちゃんと飾らせてもらっています。これからもすっとすっと飾ります。本当にありがとう。
追記1:もし、卒業生がこのエントリーを見て、関空まで来てくれた卒業生(2年5組時のラグビー部1人と野球部3/4人(T君は来れなかったけれどハンドタオルを贈ってくれました。暑いのでたいへん重宝しています。)といえば、わかるはず。)に、私がこういう思いをもっていることを何らかの手段で伝えてくれると本当にうれしい。そのメンバーから女子2人にも伝わると思います。私としては、是非この6人に思いを伝えたいのです。よろしく哀愁です。
追記2:関空の6人へ。このエントリー見たら、是非Gメールください。
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