https://gigazine.net/news/20180927-rembrandt-masterpiece/ |
昨日からハマっているYouTubeがある。山田五郎氏の「大人の教養講座」である。有名な絵画と画家の話を語っている内容で、なかなかいい。山田五郎氏は昔よくTVで見た人なのであるが、何者か知らなかった。調べてみると、そもそも上智からザルツブルグ大学で西洋絵画史を専攻した美術評論家である。詳しいはずである。(笑)
ハマっているといってもすべて見たわけではない。ゴッホはなぜひまわりの絵を多く描いているか?レンブラントの夜景にある妙に光った女性の謎、そしてムンクの叫びの意味といった3本くらいなのだが、いずれも面白かった。
https://www.youtube.com/watch?v=zjq3EacZ3e4
教養という語彙を使うのは、実に難しい。常識というと、ないと恥ずかしいといった強制的なニァンスが含まれるが、教養と言うと無限に広がるような趣がある。60を過ぎて、教養と言う語彙に愛着を感じるようになった。
私は、高校時代にだいぶ西洋絵画の知識を入れた。まあデザイン科(図案科)であったわけだから当然だが…。今となっては、全くの無駄な学びであったようでいて、決してそんなことはない。人生、無駄な学びはないと思う。あちこち寄り道をしてこその人生のような気がする。暗記で教養は身に着かない。寄り道したくなるような動機が必要だ。
そんな教養を纏った人生はいい。もう少し長生きして、さらに教養を纏っていこうと思うのだ。
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