2021年4月11日日曜日

昨年1年間の塾の真の成果とは


先週は、月曜日以外実に多忙だった。特に勤務時間前から動き出すことが多かった。火曜日は私事で宇和島まで行ったし、水曜日は地域おこし協力隊のミーティングさらに町教委とのミーティング。結局私はそのまま正午の開塾の為学校へ。木曜日は全講師がそろって始業式に参加したし、金曜日は入学式だった。コロナ禍対策で、愛媛県は最高レベルに引き上げられたこともあり、全講師参加から私だけの参加になった。要するに、ほぼ毎日朝から走り回っていたわけだ。

午後から塾が始まると、数学や英語の講師は超多忙になる。私はひたすら教材研究をしながら、生徒に声掛けをして、進学指導をしている。理科の講師は今週はあまり出番がなかったのだけれど、ずっと教材研究に余念がない。というのも…。

英語も数学も理科も、学校の先生方と念密な打ち合わせを行っているのである。詳細は書けないが、授業進度に合わせた塾での取り組みを各自まかされているのだ。昨年度1年間、未咲輝塾は、学校との連携を最大限重視してきた。今年度は1年生がさらに2クラスになり、教員が増えていない分、先生方の負担が増加している。その上に、実に学力差がある。先生方は、進学を考えている生徒に十分に対応できるとはいえない状況にある。その分を塾で補充して欲しいということなのである。これは、我々はにとって願ったりかなったりである。教員生活40年の私からすると、これは、塾の講師陣を認めてくれたことに他ならないと思っている。もし、私が勤務する学校に、公営塾があったとしても、塾講師に、このような信頼を寄せることはそう簡単にできないのではないかと思う。それが、三崎高校で実現しているわけだ。(これは、社会科の私も含めての話である。)

実力ある講師陣に私は恵まれている。このような公営塾は全国でも数少ないと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿