https://mainichi.jp/graphs/20210421/hpj/00m/040/005000g/6 |
学校でも、昨日の昼休みに、愛媛県からの通達が生徒諸君に伝えられた。特に5月の連休を控えて、寮生はもちろん、バス通学生、地元生も含めて、気を引き締めての対応を呼びかけられた。難しい言い回しにならざるを得ないのがつらいところだ。まあ、一言で言えば、自粛要請なのだが、この日本特有の対応については、賛否両論ある。
今日、まだ在マレーシアのD大生L君にメールして、状況を聞いたのだが、その際私はこの現状は社会学的に面白いテーマであると思うと伝えた。是非このマイナスをプラスにして欲しいものだと…。
罰則を含めた法的な措置ではなく、あくまでも各個人の倫理観に基づく自粛 で対応する日本。これに対し、戦前の翼賛会的な発想であるという批判もあるし、行政機関の権力拡大につながるという批判もある。
大阪の対応(特に臨時アルバイトが警察官と共に飲食業の営業を監視するらしい)は、かなり不思議と言うか、バカバカしい対策であるという批判も強い。ちなみに、警察官は令状がないと店舗内に入れないんだという。その隠れ蓑なのだろうか。うさんくさいと私も思う。
愛媛県では、知事が松山での聖火リレーを断念し、ランナー達に涙の謝罪をされていた。こういう人間力が大阪にはないような気がする。私のようなロジカルでない捉え方をするのも日本人特有のような気もする。
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