2024年7月8日月曜日
マスメディアの罪 都知事選
日本のマスメディアはやはり腐っているようで、都知事選は結局マスメディアに動かされてしまったようだ。なぜ現知事なのか。多くの事実を知らされていないというか、報道しないマスメディアの思うツボになってしまったようだ。TV離れがこれからますます進むだろうが、民主主義のシステムでも重要なマスメディアの任務は批判ではないのか、実に腐っていると思う次第。詳しい政治的分析はするつもりもない。あーあ。
2024年7月7日日曜日
ルター派は最もカトリック的?
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| https://sekainorekisi.com/37 |
そもそもルターの宗教改革は、世界史などで過剰に捉えられすぎているきらいがあると私は思っている。ルターの贖罪状への批判が、ハプスブルグ家と北部ドイツ諸侯の政治的対立に利用されたというのが、実態ではないか。ルター本人はこんなことになるとは思っていなかったようだ。(ただし後世に大きな影響を与えたことはいがめないが…。)ルターは、信仰心の熱いカトリック司教であって、マリア信仰についても当初はかなり入れ込んでいたことが、この書では描かれている。様々な書簡やミサでの講義にもそれらが見受けられる。
ただ、マリア信仰が当時加熱して、神やイエスへの信仰の妨げとなっていたこともあり、ルターは「ある人々は、キリストを御父の右に座し、怒りに満ちた者と考え、そこでマリアにのがれるが、これは悪魔の業である。」また「キリストはむなしく香炉の煙の洞窟に座っている。」さらに「マリアは教皇制の中で偽神にされた。」と批判している。(誤解なきように記しておくが、このマリア崇拝の悪弊を批判したのは、ルターだけではない。)
高校の倫理の授業内容として教えるなら、ルターのマリア論は次のように要約できると思う。
ルターは、マリアをキリスト者の生活の模範として崇敬しており、神の恩寵の独立の根源として我々の慰めであってはならないが、マリアの信仰、謙虚、慎みという三の徳を備えた模範・原型としては慰めである、としていた。『信仰のみによって』をモットーとするルターは、マリアの『わざ』をまねびすることを勧める。「わざは救いに必要であるが、救いを生み出すことはない。けだし、信仰のみが生命を与える。」また「わざがなければ、信仰は失われている。果実が木の証明であるようなものである。」
ルターは、マリアの『わざ』を重視しつつも、その無原罪性と被昇天については否定している。「御母は崇敬されるべきであるが、御子はその数千倍も崇敬されるべきである。」(ここでも、カトリックから異端扱いされるようなことは述べていない。)
学院の職員室に、マリア像と十字架のイエス像があるのだが、前述の宗教科の先生が「お祈りの時間に、どちらに向かって手を合わせるか?私は十字架のイエス像です。」とはっきり言われていた。先生はもちろんバリバリのカトリック信徒である。先生が、ルター派はカトリックに一番近いと言われていた意味が少しだけわかったような気がした。教皇制と教会組織のカトリックから、(神聖ローマ帝国時の政治的思惑で、はからずも分派した)聖書中心に移行したカトリックという感じなのか、と思った次第。
2024年7月6日土曜日
暑中お見舞い申し上げます ’24
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| http://blog.livedoor.jp/winnerslab/archives/52297220.html |
さすがにこども園(保育園)の子どもたちも屋内に避難しているようです。いや、幼稚園も小学校も休みのようでした。なにしろ土曜日に登校したのは初めてなので…。(笑)
この数日間、期末の成績関係の処理とストロングな太陽のために、老軀は激しく消耗しています。ブログを読んでいただいている皆様、心より「暑中お見舞申し上げます。」(同世代の方々は、キャンディーズのメロディーでこれを読むのでしょうか?それとも拓郎?)
2024年7月4日木曜日
ルターは聖母マリアを崇敬?
地理総合で、世界価値観調査をもとに授業進めるうえで、一神教の対比をしたいと思っている。キリスト教も対比しておきたいのだが、カトリックとオーソドックス(正教会)の対比はなんとか可能である。共通点も多いが、私はどちらかといえば、オーソドックスのほうが”固い”という印象を持っている。三位一体の聖霊の問題もそうだし、マリアの原罪の捉え方も違う。ヨハネの福音書(はじめにロゴスありき)の捉え方もそうだ。カトリックとプロテスタントの対比で行けば、近いのは英国国教会、次いでルター派だろう。で、このルター派がマリアをどう捉えているかというのが、この本のテーマである。帰宅時にだいぶ読み進んだ。これは、私にとって、旬の興味深い内容だからであるが、また成績入力が落ち着いたら書評を記そうと思っている。
2024年7月3日水曜日
You Mark 四苦八苦
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| https://www.itreview.jp/products/youmark-personal/profile |
今日は、前回お世話になったM先生は休暇を取られていたので、ご存知そうな先生方に何人もお聞きしてなんとか採点する段階までこぎつけた。問題は、その大問4である。そこから採点することが可能なようだったので、やってみた。…なんとかうまく採点できたので一安心。
PCというのは、何度も失敗して身につくものであることは、認識している。とはいえ、今日はそれに時間を費やしすぎて随分と疲れてしまった。学院の先生方は、やさしいのでホント助かったが、独りだと発狂していたかもしれない。(笑)
2024年7月2日火曜日
世界価値観調査のプリント化
さらに図中のすべての国をゾーンごとに表に整理した。これを和訳させる作業。英語の能力はともかく、地名の知識が乏しい生徒もいるので、案外苦しい作業になるかもしれない。だが、勉強、勉強。(笑)しかも、主な宗教を調べることも追加してある。これが大変だろうと思う。
"Catolic Europe"とは、タイトル通りカトリックなのでイージーだが、フスの宗教改革の伝統を持つチェコについては、無宗教で有名になっている。ここに正教会の総本山・ギリシアも入っているのも不思議だ。”Protestant Europe”は、北欧は、ルター派と記入して欲しいところ。また東西ドイツがこのゾーンに入っているが、ルター派の本家でありながら現在は若干カトリックのほうが多いそうである。カルヴァンのスイスも同様。これは、プロテスタントがカトリック以上に無宗教化している傾向にあるようだ。ゴイセン(カルヴァン派)で有名なオランダも、カトリックのほうが現状では多い。"English Speaking"というゾーンはまあ、英国国教会ゾーンであるわけだが、アイルランドはカトリックだし、アメリカでは英国国教会はあまり影響力を持たない。宗派分類ではカトリック、小宗派をかき集めるとプロテスタントでカルヴァン派がそこそこ強い。つまり、このゾーン分け自体が、的確であるとは言えないわけだ。というより、実に難しいのである。というわけで、ギリシア・アイルランド・チェコについては宗教欄に( )書きを私が記入することにした。
生徒にとって、あとイージーなのはカトリックばかりの"Latin America"と正教会が多い東ヨーロッパくらいで、アジアやアフリカも、イスラム教や旧宗主国のキリスト教、ヒンドゥー教やユダヤ教などが入り乱れている。これは、それぞれ調べて欲しいところ。
上記画像にはないが、表の下に、この世界価値観調査を見て気付いたことを”できるかぎり”文章化してもらう欄がある。さて、どんな記述が見られるか、楽しみである。
2024年7月1日月曜日
世界価値観調査考2
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| https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4% BE%A1%E5%80%A4%E8%A6%B3%E8%AA%BF%E6%9F%BB |
縦軸の伝統的という意味では、宗教の他に親子間の絆、伝統的家族関係、権威への服従、離婚、中絶、安楽死、自殺への抵抗感、自国への誇り、ナショナリズムなどか関連している。
さらに、サバイバル(生存)ー自己表現の横軸では、自己表現とは、LGBTや外国人などのマイノリティーへの寛容性、環境への配慮、社会的信頼や穏健な価値観と家計している。もちろん、アメリカのミシガン大学のロナルド・イングルハート氏の主導故に、この自己表現は民主主義の中心価値観とされる。
佐藤先生の図には、各国の位置は示されていないが、これには国名が入っている。この方がはるかにわかりやすい。PDFでこの図を各生徒に送ることも可能なので色分けされて見やすいし、こちらには、旧社会主義国という破線の括りも入っている。










