2021年11月30日火曜日

オミクロン株にイラつく


日本のコロナ禍が一段落して、マレーシアにまだいるL君が入国できると期待していた。1年半もの間、D大学の学生でありながら彼は今出川キャンパスを知らない。

今度こそと思っていたのだが、少なくとも1か月は入国できないようだ。実に悲しい。

このオミクロン株、まだよくわからない。ネットでは、いろいろ言われているが、なにか陰謀めいたものを感じるのは私だけではないだろう。

さらに不愉快なのが、WHOが、ギリシア文字のアルファベットをずっと使いながら、μ(ミュー)の後のv(ニュー)、ξ(クサイ)を飛ばしたことだ。ニューは英語表記でnuはNEWと混同するという理由、クサイは、英語表記ではxiで習近平の表記と同じだかららしい。WHOへの親中国的な不信感がさらに高まるような話である。

オミクロンは、οという文字になる。人名表記がどうのこうのと言えば、王さんが不愉快になるではないか。「xi」でいいのではないかと私などは思う。

L君、がっかりだが、前だけを見ようではないか。ホイットマンの詩の一節を送りたい。

”暗闇が深ければ深いほど暁は近い”

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