2020年6月17日水曜日

未咲輝学のPP教材

三崎高校の学校設定科目・未咲輝学がいよいよ明日から始まる。その先陣を私がきることになった。全校生徒にSDGsの講義をすることになったのである。思えば、2003年にJICAの教師等派遣事業でケニアに行かせてもらって以来、アフリカ開発経済学を中心に国際理解教育をやってきた。持続可能な開発と言う言葉を知ったのはその頃で、まだまだ認知度は低かった。立命館大学の入試にこの言葉が出たのは、その数年後であった。今やかなり認知度が進み、特にSDGsが発表された2016年以降、一部上場企業を中心に理解が進んでいると言える。

明日は、ほぼタブラ=ラサ(白紙状態)の生徒たちに、SDGsを語ることになる。「最西端から最先端へ」が、三崎高校のキャッチフレーズなのだが、地方創生事業を進めておられるT先生の慧眼である。SDGsを根本に据えた地方創生の学び…。

とにかく最初なので、少しばかりSDGsと地方創生についてはふれるけれど、SDGsの大枠を理解してもらうようなパワーポイントにこの2日間改良に改良を重ねた。

明日が楽しみである。ところで、塾の方は連日30人くらいの生徒が来てくれている。講師陣も精一杯対応してくれている。1年生も私をだいぶ認知してくれており、昨年度の様な、”どこのおっさんやねん”状態ではない。(笑)ありがたいことである。

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